2012年6月10日日曜日

6月9日(土)柏木チーム



今日の稽古場ブログ、柏木チームは鈴木正悟さんの担当です。
出演者から見た柏木さん、愛されています。

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6月9日(土)くもり
担当:鈴木正悟


こんにちは。
柏木組に出演する鈴木正悟です。
突然ですが柏木組の稽古場にはあるルールがあります。

「長くなると感じたら手を挙げる」

これは主に演出の柏木さんに対して適用されるルールです。
先日、崎田さんが、、、

「柏木さんは本当にじっくり時間をかけてつくっていきます。
ひとつひとつのセリフ、動きに必ず「なぜ?」がついてきます。
役者が(特に私が)わかっていない風でいると、
自分のエピソードを例にしてとっても詳しく説明してくれます。
本当に丁寧に、少し恥ずかしそうに。」


とブログに書いていました。
僕も柏木さんの創作の仕方は本当に丁寧で感心しています。
ただ、「自分のエピソードを例にしてとっても詳 しく説明してくれ」るため柏木さん自身が白熱してしまい稽古をしている時間よりも柏木さんのプライベートの話を聞いている時間が長くなったりする事象が生まれます。
しかも、「少 し恥ずかしそうに」お話になるのです。

誰 も咎められない空気を演出しながらお話になるのです。
柏木さん自身も自覚しておられ「長いと思ったら言ってね(^_-)-☆」とおっしゃるのですがなかなか言い出せないのが実情でした。
そこで採用されたのが「手を挙げる」ルールです。

「あ、はじまるな」と思ったら挙手→柏木自重

というたいへんシンプルなルールでこれは効果てきめん、、、、と思いきや、柏木さんは挙手された数だけ新しい話を返してくるのです。
全く悪びれず、そして恥ずかしそうに。

もうこうなったら柏木さんのネタが尽きるまで付き合うしかないようです。

建築家M、どうぞお見逃しのないよう。

マイクスタンドにスリッパを付け恥ずかしそうにする柏木さん 






2012年6月8日金曜日

演出ノート2(筒井)


6月7日(木) 天気:はれ
担当:筒井加寿子


1週間ぶりの執筆になります。おひさしぶりです。

先週アップされた駒田大輔さんの稽古場ブログのひどさについては
わたしからお詫び申し上げたいと思います。
駒田さんはルックスはわるくないと思うのですが、
あのように多少というかかなり残念なところがあります。
ルックスを無駄遣いしつづけて三十数年。
このまま駒田さんは残念なおじいさんになるのでしょうか。興味深いです。
関係ないですが、↑この行の入力中に「駒田さん」を途中まで打って
間違えて変換ボタンを押してしまい、「駒ダサん」になりました。
誤変換とはときに真実をつきつけるものなのかもしれません。

さて、先週はわれわれの稽古場で
なにがおこなわれているかについて書きました。
そしてその作業に入るまでにさまざまな下準備が必要、
などと含みを持たせた書き方をしてしまいましたが、
この下準備もとくに何の変哲もありません。

・脚本を繰り返し読む。
・気になったことはメモする。
・必要そうであれば資料をあたる。
・脚本のどこに興味が持てるか探る。
・俳優と脚本について話す。
・メモがたまってきたらときどき読み返す。

今回はおおむねこんなかんじでしたし、
現在もつづけています。

このなかでも、「脚本のどこに興味が持てるか探る。」のところは、
とりわけ苦労するところかもしれません。
「わー、おもしろーい!」と感じるだけならできますが、
そういう「なんかいい感じ」を形にしていくには
俳優やスタッフとの共同作業のためにも
どうしてもことばにすることが必要になるので、
なにがどう良い感じなのか、何に自分がひっかかっているのか、
時間をかけて探っていきます。

そのために、メモをとることがなかなか役に立ちます。
殴り書きのようなメモを読み返してみると
ぱっと見違うことを書いているようでいて、
よくよく見ると繰り返し同じことを書いていたりするので
ああ、私ってこういうことに興味があるのね、
と、なんとなくまとまっていくのです。

今回、考えがまとまるかどうかはまだまだわかりませんが、
ひきつづきこのような作業を続けていきます。

以上、演出ノート?でした。

2012年6月7日木曜日

6月5日(火)柏木チーム


今日は柏木チームから、崎田ゆかりさんの稽古場ブログです。
崎田さんは今年1月にワークショップオーディションを開催した際に、
柏木チームの出演者として選出されました。

まだ大学生の、フレッシュな役者さんです。
稽古でも日々成長されている様です。

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6月5日(火)
天気:くもり。少し肌寒い。
担当:崎田ゆかり


柏木さんは本当にじっくり時間をかけてつくっていきます。
ひとつひとつのセリフ、動きに必ず「なぜ?」がついてきます。
役者が(特に私が)わかっていない風でいると、自分のエピソードを例にして
とっても詳しく説明してくれます。
本当に丁寧に、少し恥ずかしそうに。
同じシーンを何度やっても果てしなく課題が出てくる。
同じセリフでもいくつでも成立する出し方がある。
ひとつクリアしたら、また別のものを求められる。
なんとかしてそれに応えたい。
言っていること、理解していますよ!と伝えたい。
でも、今日は演出意図にとらわれ過ぎて、自分しか見えなくなっていたみたい…。

大切なのは、
相手を見るということ。
状況を身体で感じるということ。

当たり前ですよね。
普段も相手を見て、その反応を見てこっちの出方を決めていく訳ですから、
それを無視してしまったら会話が成り立つ訳がありません。
少なくともとても一方的なものになってしまいます。
自分の気持ちだけを追うんじゃなくて、
こう言ったら相手はどういう気持ちになったんだろう?と考えて、
次の自分の言葉、行動につなげていく…というか、つながっていく、
ということが大事なのだなと思いました。
そして私たちは周りの環境にとても影響を受けている。無意識のうちにも。
たくさんの種類の声を状況に応じて使い分けている。
だからそれの選択を間違えると、というか、状況を感じていないと、
とても不自然な会話に聞こえてしまいます。
反省です。


私はこの稽古場で、そうか!と思ったことがいくつかあります。
まずひとつは、 言い方を決めないということ。
ここはこういう気持ちだから、こういう言い方になって…とつくっていくのが
正しい…というかそういうやり方でほとんど今までやってきた気がします。
なんというか、ぶれないことがいいことだと思っていたし、
それが私のいいところなのかな?とか勝手に思っていました。
別に柏木さんはぶれることがいいことだと言っているわけではありませんが、
状況・設定が決めてくれるでしょ、というのです。
気持ちはこういう気持ちで、あとの出し方はお任せします、といいます。
内容は決めるけど、形は決めません。
なるほど!と思いました。

そして、もうひとつはそれの延長でもあるのかもしれませんが、
うそをついてはいけないということ。
偽物のお芝居は、そうであることが観ている人にすぐにわかってしまいます。
だから、自分がそこに居て、そこで感じたことを大切に表現していくこと、
それが大事なんだと思いました。
私ももっとそこに敏感になりたいと思います。


毎日学ぶことがいっぱいです。
でももらってばかりではなく、自分からも何か持っていけるようにならなくては…。
そもそもそういう稽古場であることが前提なので。
とにかく、頑張ります。

2012年6月5日火曜日

柏木演出ノート2

6月4日(月)天気:快晴 担当:柏木俊彦


頭が凝り固まっている。
演出とは?演じるとは?
日々考え変わるし、よく行ったり来たりもする。


そんな時、頭の中の木野花がよく言う。

頭で考えてるうちはダメなんだよ~」
じゃあ、どうすれば?

「とにかくやるんだよ!」
元も子もない。

「百万回読んだの?やったの?!」
そんなできないし。

「下手って自覚して。才能ないんだから、ひたすら努力するんだよ~」
はい。

「とにかくアイディア出して、死ぬ気でやって!」
お~

「一人だけ頑張ってると思ってケチ臭くなってんじゃないよ!」
へい。

「一人じゃできない時、ちゃんと助けてっていうんだよ」
はい。


演劇じゃない、生き方について。
でも迷った時に詰まった時に思い出す。
遠くでもメガネ光らせているな~

6月3日(日)筒井チーム



今日の筒井チームの担当は渡辺綾子さんです。


今回の公演の稽古では、新しく気付くことがあるようです。


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6月3日(日) 天気:涼しく晴れ
担当:渡辺綾子


はじめまして。
筒井チームに出演させていただく、渡辺綾子です。イッパイアンテナという劇団に所属しています。
何回かこの稽古場ブログ、書くことになると思いますのでどうぞよろしくお願いします。


こちらのチームは5月15日から稽古が始まっているので、もう随分経ちますね。気づけば本番まで1ヶ月を切っています。


今回の稽古場で新鮮なことが3つ。


・わたしと同じ役をやる方がいるということ。
これは新鮮というかもう怖いです。
最近柏木さんチームの稽古も始まったようで、よく稽古場が隣になるんですが、そわそわしますねやっぱり。
でもこれは「ガラスの仮面」の紅天女じゃないから。戦いじゃないから。
単純に出来上がりを観るのが楽しみでもあります。


・脚本でわからないところがあると、演出の筒井さんも込みでみんなでどういうことか、どうしたらいいか、を話し合うこと。


この作業、お芝居するなら当たり前じゃないの?と思われるかもしれませんが、わたしにはけっこう新鮮です。


私の所属劇団は脚本家と演出家が同一人物ですので、あんまりこういう場は生まれません。
役者同士で話し合うことはもちろんありますが、ひとつの正解を持ってる人が存在しますからね。


・今回ご一緒させていただく新田あけみさんのこと。
この方、わたしのお母さん役なのですが、実際にわたしのお母さんぐらいの年齢(だと思う)ので、なんだかもう全部お母さんに言われてるんじゃないかなって。
2人のシーンがあるんですが、今日の稽古中ちょっと本当に泣きそうになりました。これは内緒です。
今のところ私のお気に入りシーン。




以上。
新鮮さを忘れず、好い加減に身体に馴染ませていかねばと思います。




そうだ、最後にひとつ。
昨日1日遅れで投稿した、同じ筒井チームの駒田大輔さんのブログの内容に関してですが、事実確認をしたところ、全部ウソだそうです。
私はパンチラなどしておりません。
本当に失礼な人です。

2012年6月2日土曜日

6月2日(土)筒井チーム


筒井チームは、今日はまる1日稽古でした。
蒸し暑い稽古場で、少し鼻声で体調が悪そうな駒田さんでしたが
稽古場ブログを書いてくださいました。


鼻声の原因は、もしや昨夜のお酒のせいではないかしら・・・と内心思うのでした。


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6月2日(土) 天気:くもり
担当:駒田大輔


筒井チームに出演する駒田大輔と申します。よろしくお願いいたします。


本来、僕はきのう稽古場ブログを書くことになっていたのですが、1日遅れてしまいました。
申し訳ありません。
きのう書けなかった理由は、稽古終了後、酒を飲みに行っていたからです。
心よりお詫び申し上げます。


いやでも、飲みに行ったのは僕だけじゃないんですよ。
同じく筒井チームに出演する藤原大介さんが今週ようやく稽古に合流できたので、晴れて全員が揃ったところでじゃあ打ち入りでも、ということになったのです。
不可抗力であります。


稽古場近くの居酒屋で、日付けが変わるまでうだらうだらとしゃべっておりました。
酒がすすむにつれて、今回の台本や演出に関わるかなりつっこんだ議論もなされていたような気がするのですが(おもに筒井さんと藤原さんとで)、1日たって覚えているのは、
「演助の岩田由紀(夫あり)はクールキャッツ高杉のお腹をペロペロしたい」
という誰も知りたくない告白だけです。
皆様の観劇のヒントとなるような有益な情報を何ひとつお伝えできず、遺憾に思うしだいです。


いやーしかし、書くことがないですね。
稽古について何かしらと言われても、まったく内容が思いつきません。
毎日のように稽古場に通って、それなりの汗をかいているはずなのですが、いざ何をやったかを思い出そうとすると、頭がぼんやりして渡辺綾子のパンチラが浮かぶばかりで…。
おおそうだ。
筒井チームの稽古場では、渡辺綾子が不必要にパンチラを見せます。
今のところ誰も指摘する者はおりません。
僕はネンネには興味がないのでどうでもいいのですが、この調子でいけば、ひょっとすると本番で皆さんにもおすそ分けできるかもしれません。
どうぞ筒井チームの『建築家M』をお楽しみに!


さて、それでは集客用ブログとしての役目も無事に果たしたようなので、このへんで失礼いたします。
明日の稽古が怖いです。

柏木チーム:舞台美術打ち合わせ

今日は柏木チーム、お休みのようです。
稽古場ブログの担当は今井美佐穂さん。
柏木さんと同じ第0楽章の女優さんです。
ずっと東京の方にいらっしゃったそうなのですが、なんと京都市内のご出身!


今日は先日行われた舞台美術の打ち合わせの模様を報告してくださいました。


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6月2日土曜日  天気:   担当:今井美佐穂


今日は久しぶりの稽古休みです。といっても、5日前にもOFFがあったのですが、その日私と柏木は別件の打合せのため岡山に行き、夜は建築家Mの美術打合せがあり、何かとゆっくりする時間が持てなかったので、久々にOFFしています。


ここ数回、美術打合せに参加させていただいていますが、今回の企画は非常にスタッフさん泣かせの公演だなと感じました。


舞台美術は演出に大きく関わり、作品のカラーが出ます。
 筒井組と柏木組みの美術案はどちらも面白く、かなり違いがありました。
白と黒、抽象と具象、ゴツゴツ感とふんわり感。
同じ作品でもこんなに違うのか!と、個人にとても新鮮で面白かった。


しかし同じ場所での連続公演。
10分の休憩で一部と二部のセット等全てチェンジしなければならず、どこで折り合いをつけるのか、お互いどこを活かしどこは譲れないのか…。
みんな非常に頭を悩ませていました。
舞台監督の清水さんは何度「ヴー」とうなったことだろうか…。


二組の個性を生かしながら、素早く展開させることを精一杯考えてくださった舞監さん、美術さん、ありがとうございます。
どうぞ最後までお付き合いください。


この10分間のセットチェンジも見ものです。
劇場にお越しの際は、どうぞお見逃し無く‼